ネット時代の、情報への接し方を思う

エッセイ

昔ってこんなに多かったかなぁと思うくらい、
少し前からすごくネット記事の誤字、脱字が目立つように感じます。
気にしだすから気になるだけなのか、実際に増えているのか。
だけど例えば新聞なら、まずそんな事は有り得ないと思うんです。

つまりネットの中の情報って押し並べて、そういう事だと思うんです。
人のフィルターを介している数が圧倒的に少ない。そして責任が介在していない。

僕は何かを勉強する時はyoutubeやネットサイトの情報も使いますが、
基本的には本を買うようにしています。
理由は以下です。

  • 本を出版する為には多くのプロフェッショナルのフィルターを介している
  • 出版社、著者が明確で、勿論有料コンテンツだからそこに責任がある
  • 紙媒体の方が目(脳)に優しい、てか単純に紙媒体が好き

本の出版には詳しくないですが、執筆者は勿論一冊の本が出来上がるまでには
いろんな方が関わっているということは容易に想像が出来ます。
媒体としての信頼性が全然違うんですね。

とは言えネットから情報を得ることも勿論ありますし、
その場合は普通に、youtubeや誰かが書いてくれたサイトを見ます。
ただし、それが情報として使っても大丈夫なものかどうかは必ず意識しています。


例えばyoutubeの場合でも、有益で役に立つコンテンツが非常に多くありますが
ほとんどの場合はどなたかが個人で発信してくれている内容なので、
「本当に正しいかどうか」は最終的には自分で判断する必要があります。
実際間違っていることや、
同業だと「そのやり方が一般的な訳ではないよ!」と
言ってしまいたくなる様なコンテンツも多くあります。

もしネットで何かしらの情報を得るなら、
その情報は本当に正しいのか。
その情報の発信元や更新日なども頼りに
情報として使えるものなのかを自分で判断する力が必須だと思います。

本でさえも間違った内容を搭載している場合もあるくらいなので、
ぼくは基本的にネットからの情報は鵜呑みにはしません。
そういう判断力が、求められる時代だと思います。

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