規則正しい生活の落とし穴

今年に入ってから基本的に、良い習慣付けをテーマにしています。
例えば朝は6時に起きて、ウォーキングをしてから軽く筋トレ、
その後にキチンとした朝食をとって一日のやる事を整理するといった感じです。

多少のズレやイレギュラーなどはあれど基本的には上手くやってこれていたのですが、
現在問題があります。
それは大幅にリズムがズレた時、
そのままガタガタと生活リズム全体が崩れていってしまって
長ければ数日、身入りのない生活を送ることになってしまっていると言う点です。
例えば飲み会の予定が入った時などです。

今までちゃんと守ってきた生活習慣が守れなくなって
何だか自己嫌悪みたいなのに陥ったりするのですが、
ふと考えるとこれって「規則正しい生活」に逆に縛られてしまっている気がします。
例えば夜は普段11時には寝るようにしていますが、
人付き合い上その時間に布団に入る事が出来ない日もやっぱりあります。
その度に普段の習慣を守れずに、結果生活リズム全体が崩れるなんて本末転倒ですし、
かと言っていろんな事を犠牲にしてまで自分の生活リズムを守り抜くなんて
喪黒福造にドーーン!とやられる格好の的でしょう。

生活リズムをどうしても守りたいというのは、
まさに手段と目的化してしまっていると言える気がします。
生活リズムを整えようとしているのはあくまでも、沢山のミッションを
限られた自分の時間でこなしていくためです。

しかし生活リズムが一度崩れてしまうと、
意欲やモチベーションにかなりの影響が出ているという現実もあります。
ただこれについては流石に引きずりすぎ、
そこはやはり自分の責任で早急に立て直さないといけないです。

例えば崩れた日の翌日や翌々日の夜などは、
すぐに寝ずに結果的にソファーで寝るなんて事をやっていました。
これは単に意志の弱さと言うか、ただのだらし無さです。
そこはどこかのタイミングで早くにリセットしていかなければならないでしょう。

勉強しないといけないのに、ちょっとスマホを確認したり掃除を始めたりするのと
同じ類かもしれません。

生活リズムがズレることは沢山の人付き合いなどがあれば寧ろ自然なこと。
その後で如何に再び通常のリズムに戻すか。
と言うか全てが自然なことなら「ズレた」という認識がそもそも自分に対して
ストレスになっているのかもしれないですね。
例えば寝る時間だったら、
「11時には布団に入る」ではなく
「11~12時くらいには布団に入る」と言ったようにたっぷり遊びを持たせて、
かつリズムがズレることは悪いことではないという意識を持ち、
ズレたのならその日のうちに修正していくという、そこは強い意志で向き合うべきかと思います。

自分で自分をマネジメントするというのは、
本当に難しいものですね。

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